− 市民協働型訓練の目的 −

きっかけは・・・「能登半島地震!」

 能登地方で最大震度6強を記録。住家全壊684棟、住家半壊1,733棟、死者 1名、負傷者 356名などの甚大な被害をおよぼしました。 
 このときは津波注意報が発表されて、最大22cmの津波も観測されました。
 金沢市でも震度4を記録し、沿岸に津波注意報が発表され、市民に大きな衝撃を与えました。
 

このときは、他府県の消防本部から緊急消防援助隊として多数出動し、当消防局も迅速に被災地入りを果たしました。

大規模な救助活動を想定して、被災地入りを果たしましたが、輪島市災害対策本部(輪島市役所)では・・・

輪島市災害対策本部での安否確認図

地震翌日の輪島市災害対策本部

輪島市門前支所 内部

いま!訓練が変わる!そして・・・町は変わる!
「すべて安否確認済み!」
「人命救助の必要ナシ!」

「なぜ?これほどの規模の地震・・・
             たった1日で安否確認完了?!


派遣された隊員らからはこうした言葉が聞かれました。

の報告を被災地から受けました。

「安否確認」と「避難」が完了しているということで、行政は すばやく 被災者支援活動 に移ることができました。 

被災情報が早かったため、地震翌日には避難所へ続々と支援物資が・・・

炊き出しもすぐに開始

被災情報が早いから自衛隊の活動も早い!

まずは外部ボランティアではなく、住民みずから助け合い!

安否確認情報や避難所情報は常に対策本部で更新・・・
なぜこんなにも早いのか・・

そして、同じ年 新潟県で「中越沖地震」が発生しました。

市内のいたるところでは「液状化現象」により土砂が噴出

柏崎市災害対策本部では懸命な情報収集など初動活動が続きました

地震三日目 避難所では食料をはじめ物資が不足

ところが自衛隊等の膨大な支援部隊が柏崎港で待機・・・

 新潟県柏崎市や長岡市で最大震度6強を記録。住家全壊953棟、半壊,726棟、死者 10名、負傷者 1,842名などの甚大な被害をおよぼしました。 
 このときは:県内でも能登地方で最大震度5弱を観測しました。 

早々と暖かい炊き出しも・・・!

柏崎市は、人口約9万人。大手菓子メーカーが本社を構え、市街地には商店街が並ぶ地方都市であり、この街化によって地域コミュニティが形成しづらくなっていると現地の職員の方からコメントを頂きました。
ならば・・・
それは「地域コミュニティは、地域を救う」ということです。
一方、能登半島地震の被災地となった輪島市などは、人口流出など課題は抱えるものの、昔ながらの「地域コミュニティ」が非常に強い土地柄であり、今回の地震では、各地域が自発的に安否確認や集団避難を行い、結果としてそれらの情報、特に安否確認情報が非常に早い段階で輪島市災害対策本部で生かされました。

地域による情報は、市を経由して待機していた各機関へと情報のリレーが行われ、迅速な救助活動や避難所支援活動が展開されたのです。

すなわち 「地域のコミュニティ」 が 「地域」みずからを救ったのです。
能登半島地震など、近年の災害からの教訓
ところが新たな問題として、それらを適切な場所へ迅速に投入する地域情報がなかなか集まらないということがあげられています。

それは、人口規模の大きな町になるほど混乱します。

市民協働型「まちなか訓練」が生まれたのです!
「地域コミュニティと防災訓練」をドッキングしょう!
この発想から・・・
地域コミュニティという名の地域情報ネットワーク

これが非常時に地域みずからを救う重要なカギとなるのです。

現在、行政機関による救助体制や支援活動体制は非常に迅速な体制へと整備されています。

能登半島地震三日目 地域コミュニティが動く!
(能登半島地震 門前地区)

張り出された安否情報を確認する被災した方々
(新潟県 中越地震 小千谷市総合体育館)

我が町がまっさきに危機から脱するには、我が町の情報をいちはやく行政に伝えることなのです。

そうした我が町の情報を集め、みんなで声掛け合って避難するためには「地域コミュニティ」がポイントとなるのです。

金沢市からの支援物資の荷下ろしを協力する被災した方々
(新潟県 中越地震 小千谷市総合体育館)

炊き出し支援に協力する被災した方々や地元ボランティア
(新潟県 中越地震 小千谷市総合体育館)

食料配給に並ぶ被災した方々
(新潟県 中越地震 小千谷市総合体育館)

避難スペース確保のため、支援物資は屋外に
(新潟県 中越地震 小千谷市総合体育館)

次へ
自主防トップへ戻る