若手職員インタビュー /消防署　消防隊員　

消防隊の業務内容を教えて下さい。

　消防隊は火災現場で人命を救い、火を消すことが大きな役割です。
　それだけでなく、救急現場や救助現場、自然災害など市民の安心安全を守るため幅広い活動にあたっています。
　日頃から訓練や資機材の点検を行い、いざという時に全力で市民を守れるよう準備しています。

仲間と力を合わせ、地域の安心安全を支えるのが私たちの仕事です。

 

仕事のやりがいについて。

　人々の生命や財産を守るという大きな使命のもと活動できることにやりがいを感じています。

出動のたびに状況は異なり、困難も多いですが、その中で仲間と連携し、一つの目標に全力を尽くせることが魅力です。

活動を通じて感謝の言葉をいただいた時は、この仕事を選んで本当に良かったと強く感じました。

消防士になったきっかけ

　小学生の時にテレビで消防の特集を見たことがきっかけです。

炎の中で活動する姿や、人の命を助ける姿がとてもかっこよく、自分も消防士になって人の命を救いたいと

憧れ目指すようになりました。その気持ちはずっと変わらず、夢だった消防士になった今も、当時の憧れを胸に日々の仕事に励んでいます。

印象に残っている現場はありますか。

　一番印象に残っているのは、１年目に初めて出動した共同住宅の炎上火災です。
　胸が高鳴る中現場に立ちましたが、緊張から思うように動けず悔しい思いをしました。

その経験があるからこそ、今は訓練をもっと大切にしようと強く思っています。

失敗も自分の成長に繋がる大切な経験だと感じています。

消防士を目指す人へのメッセージ

消防士は決して楽な仕事ではありませんが、人の役に立ちたい気持ちがあれば必ずやりがいを感じられます。
失敗や壁にぶつかることもありますが、それを糧に成長できる環境があります。
自分の可能性を信じて、ぜひ挑戦してみてください。