若手職員インタビュー /消防署　救急隊員

救急隊の業務内容を教えて下さい。

　救急隊は、市民の命を守る最前線のチームです。一刻を争う現場で、迅速かつ的確に対応することが求められます。
　出動指令を受け、救急車で現場へ急行し、患者の容態を把握して、応急処置や救命措置を実施します。

その後、救急車内へ収容し、医療機関へ搬送します。搬送中もバイタルチェックや応急処置を継続します。
　出動がないときも、実践的な訓練や、最新の救急医療技術などを学ぶなどして、自己研鑽に努めています。

 

仕事のやりがいについて。

　事故や急病の現場で、心肺蘇生や応急処置を行い、直接市民の命を救うことができます。

なので、市民の安全・安心を守るという使命感を日々実感できるのが救急隊としてのやりがいを感じます。
　なにより、患者さんやご家族からの「ありがとう」の言葉は励みになります。

消防士になったきっかけ

　もともと公安職に就きたいという思いがあり、その中でも人命救助や救急活動に興味を持ち消防を目指しました。
　警察や自衛隊も、「人助け」という括りの中では同じ仕事だとは思いますが、日常の中で起こりうる火災やケガ、病気から命を守り、
　地震や大雨などの大規模な災害にも駆けつけて安全を守る消防に魅力を感じました。

消防士を目指す人へのメッセージ

　「消防」は火災、救助、救急の活動のイメージが強いかもしれませんが、実際に消防に入ってみて、

火災予防や火災調査、通信指令など今まで知らなかった仕事やそれぞれの業務のおもしろさに気付けたりします。
　進路で迷っている人も、消防に入って興味が湧くものに出会えると思うのでぜひ目指していただけたらと思います。