職員からのメッセージ

中堅職員インタビュー /消防局 情報指令課

情報指令課の業務内容を教えて下さい。

 情報指令課は、119番通報を受け付けて消防車や救急車を出動させる「司令塔」の役割をしています。
 具体的には、119番を受けて、火事か救急なのか、場所はどこなのかなど必要な情報を聞き取ります。

通報内容に応じて、どの車両を向かわせるか判断します。出動した消防隊や救急隊と無線でやりとりして、

追加の情報や応援を送ります。急病で必要な場合には口頭指導といって電話越しに心肺蘇生法などを指示することもあります。

 

仕事のやりがいについて。

 私たちは現場に直接向かうことはありません。しかし、どの隊がどのように動けば最も早く、

最も安全に救助できるかを考え、的確に指令を出すことで、消防車や救急車がスムーズに活動できるよう支えています。
 情報指令課は災害の全体像を見渡しながら、消防・救急の仲間と連携し、市民の安全を守る役割を担っています。
 見えない場所で支えることで、大きな安心を届けられることが、私たちの誇りであり、やりがいです。

消防士になったきっかけ

 私は元々漠然と公務員を目指し、様々な職種の試験に挑戦しました。その中で消防士の試験に合格し、

消防の仕事に就くことになりました。人の命や安全に直接関わる仕事に魅力を感じ、日々現場や業務で経験を積む中で、

多くの学びとやりがいを実感しています。地域の方々に安心を届けられることに喜びを感じながら、

これからも消防士として力を尽くしていきたいと思っています。

休みの日のリフレッシュ方法

 休みの日は、筋トレで体を動かしてリフレッシュしたり、ドライブに出かけて気分転換をしたり、

子供と一緒に公園や遊び場に出かけて家族との時間を楽しんでいます。日々の仕事は緊張感も多いですが、

休日にしっかりとリフレッシュすることで、また次の仕事に前向きに取り組む力を養っています。